原作 apogeego
簡単なあらすじ
喧嘩した友だちの葉香を探しに、主人公の静留と撫子、玲美、晶が変わってしまった世界で電車で冒険する話。
感想
前半はかなり面白く楽しめたけど後半に行くにつれて冒険らしさがあまりないように感じました。
ただ、降りる場所でそこに住んでいる人がいろんな人?になっているのは面白いなと思いました。
気に入ってるのは吾野の人たちです。
動物に姿が変わっていて喋れもするけどそのうち本物の動物になってしまうかも知れない。
ただ中身は町の住人なのでフレンドリーだし可愛らしさがあります。
熊の人は突然肉が食べたいとかで撫子に襲いかかりますが静留にぶっ飛ばされて正気に戻りましたが突然熊の本能が出てくるときがあるようなので肉食系の動物の住人には注意が必要ですね。
吾野ではゴーヤが有名のようで作中ではゴーヤがかなり使われています。
普通にご飯のおかずとして食べていたり、きのこを生やした住人たちの武器に使ったり吾野から池袋までつるが伸びていて糸電話ができたりとゴーヤが大活躍しています。
電車で走ってるのにゴーヤのつるが切れずにずっと伸び続けていたなんておかしいのになぜ誰も気づかなかったのか疑問です。
作中の疑問ナンバーワンかも知れない。
そういえばゴーヤはかなり苦味があって苦手な人が多い印象だったんですが静留たちは毎日食べていて嫌いとか苦いとか言わずに普通に食べていたのが不思議でした。
食べているゴーヤもいつも同じ味付けのようでした。
飽きないのかなと思いつつ、静留以外は準備せずに乗っているので仕方ないのかなとは思いました。
駅に降りたときとかに買えなかったのかな?とは思いますが襲われたりもしていたので難しかったのかも知れないです。
途中で調査に行っていた静留のお父さんに会うんですが姿が変わっていて偽物じゃないかと思っていたら攻撃されてこの姿になっていたらしいんですがその説明をされてもめちゃくちゃ怪し過ぎて、ずっといつ攻撃してくるんだろうと思ってましたが本当の本当にお父さんでした。
だって犬のポチさんのこと撫子ちゃんって言ってたし絶対敵だって思ってました!
まぁ勘違いだったんですけど。
最後の方にまたゾンビ女王が出るとは思わなかったです。ただゾンビ最後めっちゃ活躍してたしすごかった!列車を体で繋いで線路作っちゃったのは凄すぎ。
ゾンビ化解けてもゾンビ女王を担いでたのはいったいどういう事なのか私にはわからなかったです。オタサーの姫とかと同じですかね?
ゾンビ女王結構普通の子っぽかったけど大丈夫なのか?
葉香に関しては静留結構ひどい事言ったなって思いました。
そんなに悪いこと言ってないとか言ってたからそのくらいの感じかとか思ってたら結構なこと言ってましたね。
性格は玲美と晶の方がマシなのかも。
撫子もたまに言ってること違くない?とか思うときがあってん?とかなってました。
ゾンビ回での静留と撫子の喧嘩のシーンです。
葉香に普通に攻撃される静留のシーンが以外でした。
まぁ一回くらいは殴られるかなとか思ってたら結構やれてたし、そんなに怒ってたのか?とか思ってしまいました。
1番まともなのはポチさんだけだったみたいです。
善治郎さんが出てくるシーンが1番好きだったかも。
線路をトンカチで叩いてモールス信号?でメッセージ送るシーンとかめっちゃ面白かった。
途中でぼぼぼ…とかなっちゃうし正気に戻ったときとかはめっちゃかっこいいしおじいちゃんになっちゃうとただのかわいいおじいちゃんって感じでギャップがすごい。
うにゃうにゃ手術の影響は治せるのかが気になる。
世界も元通りにはならなかったのか吾野は住人が顔だけ動物で体が人間のようになっていて7Gの影響は完全には無くならなかったよう。
前半は結構楽しめたんですが後半はビミョーな感じでした。
続きがあれば面白いと思うので続きに期待したいと思います。
まとめ
電車とか駅
女の子たちの冒険
ファンタジー
が好きな人はおすすめです。
ぜひ、終末トレインどこへいく?見て下さい。
追記情報
漫画は1巻が発売中です。