僕は今すぐ前世の記憶を捨てたい 感想レビュー

〜憧れの田舎は人外魔境でした〜   

 作者 旭/星畑旭

簡単なあらすじ

転生したら幼児だった杉山空が都会から祖父母の住む田舎で憧れのスローライフ?を過ごすほのぼのファンタジー。

だがそこは、空が思っていた田舎とはかなり違っていて人外魔境だった。

感想

この作品はまずは漫画で先に見つけました。

読んで続きが読みたいあまりになろう小説の方にいって更新しているところまで全て読んでいます。

まだ完結はしていなく物語は続いているので読者としては更新が待ち遠しいです。

新しいなと思ったのが田舎という場所にストーリーが展開されていくという点です。

例えば、子供たちが楽しく虫取りしてると思ったら1メートルを超えるカブトムシだったりとか
ほかに田んぼに神様が出てきたりとか、そういう子供の頃にいるんじゃないかと一度は想像したことがこの物語に出てきます。

主人公の空は前世の記憶のせいでなかなか転生した世界に馴染むのが難しくかなり臆病な性格です。体が病弱で療養しに田舎に行くことになるのですが空の記憶にある田舎とはいろいろ違いがあります。カブトムシもその一つで、空は1メートル超えのカブトムシを見たことがないんです。(私もありません)そんな記憶とは違う田舎で空はどんなスローライフを過ごすのか。気になってきませんか?もう一つおすすめするポイントがあります。それはおばあちゃんの作る美味しい料理です。本当に食べたくなるくらい美味しそうなんです。食べ物の話はたくさん出てくるのでグルメ本とか好きな人にはおすすめします。

他にも、空の周りにいる登場人物たちもかなり個性的です。私はおじいちゃんが気に入っています。このおじいちゃん(おばあちゃんも)めちゃめちゃ強いんです!寡黙な感じで無愛想に見えるのですが空に対する感情だったりがかなり強くて見た目には出さないようにしているのですが周りから見れば駄々洩れな孫loveなところが好きです。

空とおばあちゃんとおじいちゃんのほのぼのとした関係性も見どころです。

まとめ

日常系とか、ほのぼの、ほっこり、家族愛、不思議な存在、神様や動物がでてくるのが好きな人はハマると思うので、是非読んでみてください。

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